西之島噴火は地震と関係が?新島誕生の裏話

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西之島新島小笠原諸島に位置する西之島が噴火を起こし、その南東部に新たな島が誕生したというニュースが世間を騒がせています。もしこの島がこのままの形で残れば、27年ぶりに日本の領土が僅かながらに拡大するのではないか、という期待感も込められている所なのですが、良いニュースばかりではありません。

というのも、この西之島噴火が、今後の地震を予知するものなのではないか?という意見があるためです。ここでは噴火と地震の関係について詳しく見ていきたいと思います。


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噴火と地震の関係性

桜島噴火地震が起こることで噴火が起こる、というのは良く聞く話です。かの大震災の時にも、これによって富士山の噴火が起こり関東地方は大変なことになる、という風説が流布されたのは記憶に新しいことでしょう。ただ、その逆である噴火が先で地震が後に来るというパターンについては、それほど認識されていないのではないかと思います。

しかし、火山噴火の後に地震が起こるというパターンは実際に何度も観測されています。例えば、桜島の噴火の後に関東地方で大地震が発生したというパターンは少なくとも三回確認されています。(文明大地震・安永大地震・関東大震災)

私達の意識として、鹿児島の桜島の噴火と関東の地震が直接の関わりを持っているという考え方はしにくいかと思います。ただ、地球規模で見てみると桜島と関東は共にユーラシアプレートの影響下にあるため、両者の関係が疑われています。

西之島噴火に起因しうる地震

では、具体的に今回の西之島噴火がどういった地震に繋がる可能性があるのか、ということについて見ていきたいと思います。まず西之島の所属する小笠原諸島は、房総沖南東に位置しています。

プレートテクトニクスこの場所というのは、日本に関係する「北米プレート」「ユーラシアプレート」「太平洋プレート」の3つのプレート全てが接している唯一の場所で、「トリプルジャンクション」と通称されています。

地震はプレートの力の干渉によって発生するものです。3つのプレートの干渉するトリプルジャンクションに蓄えられた地震エネルギーの高さは特筆すべきものでありますが、地震の観測が科学的に行われるようになった以降にこの場所で地震が発生したという記録はありません。

つまり、何百年ものエネルギーがこの場所に溜まっているということです。もしもこのトリプルジャンクションが力を開放して地震を発生させた場合、それこそ東日本大震災に次ぐか超えるような大地震になる可能性もあります。

西之島の噴火はこの場所との関わりが強いため、今後の地震について注視して置くのが良いでしょう

私自身、東日本大震災の際には山梨に住んでおり、近日中に発生した富士山直下を震源とする地震の際には、揺れ自体も、噴火への恐怖も経験しました。今回の噴火がそのような大きな災害に繋がらないことを祈っていますが、万が一のための備えをしておくに越したことはないはずです。

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1件のコメント

  • 志村 寿

    上にあるプレートの図は御社で作られたものでしょうか?
    弊社のブログに使用してもよろしいでしょうか。

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